音読で英語力が飛躍!成功者が実践する効果的な方法!

 こんにちは、テッくんです!今日は、音読という学習法についてお話しします。

 英語の音読は、読解力の向上、発音の向上、リスニング力の強化、語彙力のアップなど、たくさんの効果があります。しかし、その重要性を理解して正しく実践することが必要なんです!


 このブログでは、音読のメリットや具体的な方法、私自身の実践例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

音読をすべき理由

言語の本質は音である

私は言語の本質はにあると考えます。

グローバル化が進んでいる現代では、チャットなどによる文字を使った意思疎通が増えました。

しかし、言語は元々、文字が発明される以前から音として存在していました。赤ちゃんが言語を学ぶ際も、まずは音を聞き取り、真似をすることで言葉を覚えていきますよね?

このように、音を通じて言語を学ぶことは、人間の本能に基づいた自然な学習方法なのです!

4技能の基礎力を同時に伸ばすことができる

音読学習では4技能を伸ばすことが十分に可能です。

英語の勉強と言えば問題演習を繰り返すことを思い浮かべる人が多いと思います。

問題演習は文法的知識などのピンポイントで知識を増やしたい場合にはとても有効であり、リーディング力を伸ばしたい際に役に立ちます。

しかし、音読学習では、その過程で口からでた音を聞く作業も加わるので必然的にリスニングの練習にもなります

また音読を繰り返した文章はすらすらと口に出すことができるので、ライティングの練習にもなり、結果として4技能の英語力をバランスよく向上させることができます

英文が脳にしみこんだように覚えれる

音読の目的は英語を体にしみこませることです。

こうすることで英文を自然に読むことができるようになります。

音読で英語を読めるようになった方は、その後英語の勉強時間を減らしてもなかなか英語が忘れることはありません。なぜかというと、音をだして覚えた英文はしっかり頭に残っているからです!

さらに、音読は視覚・聴覚・発話の3つの感覚を同時に使うため、記憶の定着を高めてくれます。

これは単なる黙読や問題演習では得られないメリットですよね!

私の過去の実践例

ここで私が経験した実体験を紹介します。

高校2年生のセンター同日模試では英語の点数が140点でした。

しかし、問題演習をせずに「ポレポレ」という参考書を使って、3か月間、毎日1時間音読を続けました。

その結果、高校3年生最初のセンター模試で192点を取り、偏差値70を達成することができました。この経験から、音読の効果を身をもって実感しています。

具体的な学習方法

音読をする前の教材の準備

音読を始める前に、適切な教材を準備しましょう。教材は、できれば音声付きのものを選ぶと良いです。なぜなら正確な発音を学ぶことができるからです。

ただ教材に音声データがない場合でも大丈夫です。

教材のレベルは、自分の現在の英語力に合ったものを選びましょう。

音声を聞く

まずは、テキストの音声を繰り返し聞きましょう。耳で正しい発音やリズムを覚えることが重要です。

音声を聞きながら、聞き取れなかった箇所や理解できなかった箇所をメモしておくと良いでしょう!音声がない場合は飛ばしてください。

スクリプト(原稿)を確認する

この作業において一番大切なことは「その文章がどのような文構造をしているか」を徹底的に調べることです。この作業があってはじめて音読が役に立ちます。

この作業を徹底することで試験などで似たような文構造の文を見た時に一瞬で意味を理解することができるほどの効果に繋がります!

音読をする

先ほどの文構造の理解をしたうえで、頭の中で意味や構造を考えながら音読していきます。

意味のかたまりごとに区切り、内容をイメージしながら読みましょう。発音やリズムを意識しながら、正確に読むことも大切です。

再度音声を聞き、わからない箇所を洗い出す

再度音声を聞き、初めて聞いたときにわからなかった箇所を洗い出します。何度も聞くことで、聞き取れなかった部分が徐々に理解できるようになります

音読学習で挫折しないためのアドバイス

問題演習はもうしなくていい!!

音読の練習をしている期間は、問題演習をしなくてもいいと思っています。

なぜなら、音読をしている過程で知識を自然に覚えることができるからです。音読は、文法や語彙、発音のすべてを同時に学ぶことができるため、総合的な英語力が向上します。

もちろん、何かしら問題を解きたいと思っているのであれば、解いても構いませんが、あまり時間を割きすぎるのはよくないです(試験の過去問対策は別ですよ)。問題演習に時間をかけすぎると、音読の時間が削られてしまい、せっかくの音読効果が薄れてしまいます。

問題集のおすすめの活用法としては、問題を解いてできなかった問題の英文をまとめて、それらを音読教材として使うことです。これにより、間違えた部分を重点的に復習することができ、弱点を効果的に克服できます。

1日の勉強時間は少なくていい!!

音読が効果的なのはわかったけど、続けられるか心配な人がいるかと思います。

できれば毎日1時間続けてほしいなと考えています。

しかし、音読という勉強法はとても優秀で1日の音読時間は1時間もなくてもいいです。たとえ20分だけでもとても効果が発揮されます

音読のカギは継続にあります。短い時間でもいいから高い頻度で続けることで確実に英語の基礎力が向上します。

毎日少しずつ積み重ねることが、長期的な成果につながるのです。

さらに、短時間の音読を集中して行うことで、学習の効率が高まります。

20分間だけなら、集中力を保ったまま取り組むことができ、内容がより深く記憶に残ります。

また、短時間でも毎日続けることで、英語に対する抵抗感がなくなり、自然と英語を使いこなせるようになります。

まとめ

音読は英語学習において非常に重要な手法です

音読を通じて、発音、リズム、イントネーションを自然に身につけることができ、リスニングやスピーキングの能力も向上します。

また、音読は語彙力や文法力の強化にも効果的であり、長期的に見て総合的な英語力を高めることができます。

音読は日々のちょっとした努力が大きな成果を生む学習法です!ぜひ、今日から音読を始めてみてください!!

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