英語の音読スクリプトを使ってリスニング力を劇的に向上させる方法

英語のリスニング力を劇的に向上させるためには、音読が非常に効果的です!

音読は発音の改善だけでなく、耳を慣らし、聞き取る力を強化するためにも役立ちます。

その中でも、音読スクリプトを使うことは、効率的に学習を進めるためには強力なツールとなります。

本記事では、音読スクリプトの選び方から効果的な活用方法まで、リスニング力を高めるための具体的な方法を詳しく紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!

スクリプトというのは、英語の文や会話中のセリフを文字で書き起こしたもののことを言います。英語の成績を上げたい人はスクリプトを活用すると最短で英語力を伸ばせるんです!

語彙力の強化

そのスクリプトに書かれている頻出単語やフレーズにたくさん触れるので無理なく自然に覚えることができます!

見た瞬間に意味が分かるようになるので、リスニングだけではなくリーディングにもとても効果的ですね!

文法の理解

語彙力の強化の原理と同じように、同じ文章構造に何回も触れるので、似たような文を見た瞬間に意味が理解できるようになります!

リスニング力の向上

そして一番はリスニング力の向上です!

声に出した文章を耳で聞くので、英語の音に慣れて、結果としてリスニング力が上がります。

スクリプトの選び方

自分に合ったレベルを選ぶべし!

どの勉強でもそうですが、自分のレベルにあった教材を選ぶことがとても大切になります。

知らない単語しかないスクリプトを選んでも挫折してしまいますし、簡単すぎてもあまり効果はありません。

おすすめなのは、知らない単語やフレーズが適度に入っている文章を選ぶことです。

その割合は3~4割ほどがいいと思います。また目的に合った選び方も大切です。

例えば、語彙力を強化するのが目的であれば、割合を5~6割に引き上げてもいいでしょう。文章に強くなりたいのであれば、単語のことは考えず、英文読解に特化した教材や文法書を使うのも手です。

実用的な内容を選ぶべし!

日常会話や実生活で使える表現が含まれているスクリプトを選ぶと、学んだ内容をすぐに実践できます。

例えば、レストランでの注文の仕方や道案内、友達との砕けた会話など、実際に使えるシチュエーションを練習することで自然な英語力が身に付きモチベーションにも良いです!!

極端な話、一生使うかもわからない表現よりすぐ役に立つ場面がありそうな表現や単語を覚えた方が楽しいですよ!!

音声付き

スクリプトを選ぶ際の理想は音声データがついているものです。

できればネイティブスピーカの音声がいいでしょう。

彼らの正しい発音やイントネーションを聞きながら勉強することでリスニング力も向上し、学習効果が格段に上がりますよ!

長すぎないもの

最初のうちから気合を入れて何百字もあるスクリプトを読むのもいいですが、モチベーションのことを考えるとあまりおすすめできないですね。

それよりかは短いセクションやチャプターに分かれているようなスクリプトはすぐに読み終わるので、勉強しやすいのではないかと思います。

反復学習の重要性

ここでは、なぜ音読のような反復練習がいいのかの理由を説明していこうと思います!

記憶の定着

反復学習は脳の記憶にいいことがたくさんの研究から分かっています。

例えば、あなたの中で数年に一度しか会わない知り合いの顔や名前は忘れることもありますが(笑)、毎日顔を合わせる仲間の顔や名前は自然に覚えてしまいますよね?

これは、繰り返し見たり聞いたりすることで、脳がその情報が重要なものであると認識し、長期記憶として保存するのです。

同じように、英語の音読スクリプトを繰り返し読むことで、内容が記憶に定着しやすくなります!

音読に関するさらに詳しい説明はこちらの記事をご覧ください!↓↓

スクリプト活用の成功事例

ここで私テッくんの経験による過去の英語学習の成果を紹介していこうと思います!

受験勉強で偏差値が15アップ!!

私は高校2年生の冬まではあまり成績が伸びなくておおよそ偏差値50後半をうろうろしていました。

ここままではいけない!と思い、効率的な勉強を模索していました。

そこで気づいたのが、「問題を解くって効率悪くない?読むだけなら書くより時間かからなくていいじゃん!」ということでした。

早速そこからは音読だけをする勉強に切り替え、使う参考書は一冊だけに絞りました。

その時使ったのは「ポレポレ」という参考書で1カ月の間に何周も読みまわした結果、3年の5月のセンター模試で偏差値70を取ることに成功しました。

4カ月でTOEICのスコアが100アップ!!

私は大学に進学して大2の冬のときにはじめてTOEICを受験しました。

その時の点数が710点で、リーディングとリスニングがどちらも355だったんです(笑)

その半年後の大3の夏終わりにもう一度TOEICを受験しようと思い4カ月間ひたすら公式問題集を解きつつ問題の英文を音読しまくった結果1月の受験で805点を取ることができました!

このとき一番役に立ったのはリスニング問題の音源でした。リーディングの英文の音声もありましたが、英文のレベルでいえばリスニング問題の音源の方がやさしくて、逆に自分のレベルにはちょうど良かったので一番活用していました!

リーディング・リスニングの結果はそれぞれ385420でした!

リスニングの音源を使ってかなり勉強していたのでリスニングが高い点数になっててうれしかったのを覚えています!

まとめ

いかがだったでしょうか。

音読学習は私が自信をもって効果があるといえる勉強法です!

世に出回っているどの勉強法よりも無理なく自然に英語を身につけることができると考えています。

ぜひこれらの方法を取り入れて、効率的に英語学習をしてみましょう!

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